●3.6GT3のユーザー様より相談有り。「フロントバンパーの開口部に、ラジエーター&A/Cコンデンサーとオイルクーラー保護の網をつけて欲しいな~」!いろいろ調べてみると社外品やショップオリジナルも存在するようでしたが、PORSCHE Motorsportの997cup用をチョイス!(せっかく輸入手配するので、ノーマルリップに擦り傷があったのでcupリップも同時手配。しかし、輸入送料・・・やばいっす)
●過去にGT3RSに付いているのをサーキットで見たことが有ったのですが、このエアーインレットグリルを見ると様々なことが思い浮かびます。まず、高速域での飛び石などから各コアを保護するものだとして、でも冷却風をキッチリ導風出来なければ話になりませんね。おそらく、この目の粗さがジャストグッドなのでしょうコレ以上目が細かいと高速域でエアが入らなくなったり編み自体が凹んだりするのでしょうね?確かにこのエアインレットグリルは3D形状で膨れ上がった上センター部に尖りを持たせてありますし、周囲もフレームを入れて補強してあります。空気は高速流体になると物凄く粘り気が出るので、その辺を全て理解した上での部品なのでしょう。社外品やショップオリジナル品にしなくて本当に良かったと思います。(実際、もっと目の細かい物やフレームの入っていない物、3D形状でない物が存在しておりました)※注:上の文は自分の勝手な想像ですので気分を害した方がいらっしゃいましたならスルーして下さい。
●このAUTOCARは距離も伸びてなく程度は極上ですが、やはり各コアには少し飛び石の跡がありました。大きなダメージは有りませんので、ダクト内に溜まっていた枯れ草や小石を全て掃除してからの施工です。
●バンパー裏にはノーマルのダクトガイドが付いておりcup用パーツですから、さすがに無加工ボルトオンと、いう訳にはいかずスタッフが加工取り付けに苦労していますね!「ご苦労さまです」(笑!)
●インレットグリルの加工取り付けが終わると、後はcupリップスポイラーをハメ込み後端部の固定加工で終了です。
●納車に伺うとユーザー様より「綺麗に付いたね、なんか高級感も出たしリップも一段低くなって精悍さも増したね、うん満足です」って、その言葉でスタッフの苦労も報われました。(爆笑!)