トーションバー緩めとロワリングブロックで1.5インチダウンのハイエース。その他はショートバンプラバーを取り付けしただけ仕様です。この車高のままで「良い乗り心地と安心できる操安性を持ったAUTOCARに仕上げてほしい」とのリクエストです。
まずは当店定番リジカラとショートストローク対応BILSTEINショックアブソーバーに交換です。更に・・・・
Gembのストロークストッパーキットでバンプ側だけでなくリバンプストロークもコントロールすることによって無用な伸びストロークを抑制します。又、BILSTEINモノチューブダンパーの持つガス圧と強めの伸び側減衰力が緩めてレートが下がってしまったトーションバー・スプリングを補いますので、だらしなく上下動を繰り返す様になっていたものを、リジカラ装着で上がったボディ剛性と共にシッカリとした乗り心地に変わります。後は・・・・
フロントアームブッシュの1G締め、リア ロワリングブロックの位置決めの遊びまで利用したスラスト合わせをしながらのアライメント調整をして終了、試走後のお渡しとなりました。
★ユーザー様曰く「四駆で、この車高で、板バネで、この乗り味が実現できているのは驚きだし大満足ダネ」でした。4WDのハイエースは、乗り心地に拘ればコレぐらいのダウン量が限界です。